- 不動産用語 防犯
- 一言で言えば,「犯罪を防止すること」。 しかし,これを意識して実践していますか? “水と安全はただ”というのは昔の話。今や日本の安全神話は崩壊していると言っても過言ではありません。 犯罪はいつ,誰の身に起きてもおかしくありません。「他人事」と思っていては危険です。日々の生活を安全に送るためには,もしかしたら・・・という用心深さが必要。これからは,自分の身は自分で守る時代です。 犯罪をなくすには2つの考え方があります。 原因論 犯罪者そのものをなくすために,警察による取り締まりを強化したり,犯罪者を生み出さないよう,青少年の健全育成を推進したりするなど, 「犯罪者に着目」し,犯罪者をつくらない社会づくりに向けた取組をいいます。 機会論 “なぜ,その人が狙われたのか”,“なぜその場所で起きたのか”といった,被害対象や犯行場所など,「犯罪被害者(物)や環境(場所)に着目」し,防犯意識の浸透,犯罪の起こりにくい環境づくりなど,犯罪の起こりにくいまちづくりを進め,犯罪者に犯罪をさせないための取組をいいます。 両方とも大切なことですが,ここでは機会論の視点に立って食事制限を考えることとしています。 壁紙のケース 壁紙が槍玉に挙がったのは環境ホルモンの研究が進んだ1990年代以降で、特に壁紙を付着させる時に用いられた有機接着剤が、高濃度のアセトアルデヒドやホルムアルデヒドを含んでいたことが問題となり、シックハウス症候群の誘発因子であると叫ばれた。そのため、近年は各メーカーとも環境ホルモン対策を進めることで、安全な素材が使われるようになったが、壁紙が国内に広まった1970年代後半から考えると、全く検査もされないままの住宅が圧倒的多数を占めている。もっとも、これらの薬剤は揮発性が高いため、築何年も経つ住宅では濃度も健康上問題ないレベルには落ち着いているので、今後アスベスト問題のような騒ぎにはなることは少ないと思われる(ただし、これらの問題のメカニズムが解明されてきたのが90年代に入ってからであるため、それまでに原因が分からずじまいで健康を被害を受けた、あるいは死亡したケースの賠償問題などは発生するおそれはある) 中国では、粗悪な有機溶剤を用いた壁紙が貼り付けられている都市部マンションの子供らの、白血病罹患率が異常に高くなっているデータが発表されており、より深刻な対応を迫られている。 カーペットのケース カーペットがダニの温床になり、アレルゲンの原因となっていることは、1990年代後半、情報バラエティ番組によって世間に広まった。これにより、カーペット業界は大打撃を受け、売上を大きく落とすことになる。メーカーは手入れの問題で解決できると反発したが、実際、ダニはカーペットの細かい繊維に足を引っかけ、掃除機でも吸い取り切れないという研究結果が報告されている。もっとも、掃除機の熱によってダニは死んでしまうのだが、ダニの死骸自体もアレルゲンとなっていることが分かっている。 そのため、小さな子供がいるマンションなどでカーペットの買い控えを行う傾向が高まった。しかし、今度はそれによって、子供らの足音などによる騒音被害とそれによる住民トラブル、または子供やお年寄りが転倒して大怪我を負うケースが増えている。 実際は、カーペット自体は問題なく、手入れを怠った塗装工事には食べかすや埃が溜まり、それをダニが食糧とするのである。カーペットには埃を吸収するダストポケット効果があり、埃の飛散を防ぐ特長があるのだが、それが仇になった結果といえる。根本的な問題は利用者の手入れに関わるものであり、こまめに掃除機をかけるのが望ましい(ただし、掃除機の排気もアレルゲンの問題が指摘がされているので、特にアレルギーの子供がいる場合は、それをクリアしたものを選ぶべきである)。また、箒などによる掃き掃除では熱を与えられないため、ダニ駆除としてあまり効果がない。 相対評価と絶対評価は、評価方法では異なるが、相対評価に用いられるテストの出題を目標に準拠した形で作成することも可能であるといわれる。相対評価の問題が適切に作成され、標準化されているならば、それを絶対評価でに適応してもそれほど問題ではない。ただし、絶対評価用に作成された出題は、その評価法に特化して作成されている場合が多く、相対評価に利用することは不向きかもしれない。基礎的・基本的な習得目標のチェックリストのような到達度の確認テストもありうる。その場合の平均点は70〜80点以上になってしまう。 絶対評価用に作成された出題は、評価の性格上平均的な達成度が70〜80%に設定されることが多く、得点や正答率の分布が正規分布のような形にはならないことが多い。 相対的な評価は、統計学の正規分布に基礎をおく評価法で、正規分布曲線による5段階や10段階評価などとして利用される。正規分布は身長や体重などの自然的な現象の測定度数分布などに見られる釣鐘型の分布形状で、学力得点をそれに適用したもの。 集団の成績分布の位置により評価がきまることから相対評価という。「集団に準拠した評価」という言い方もある。客観的で信頼性があるが、子供を学力の内容・達成の程度からではなく、集団での位置関係からしか評価しないという特性がある。 正規分布は標準偏差により完全に管理される。予備校からの偏差を二乗して総和し、その平方根をもとめると標準偏差になる。σ(シグマ)は標準偏差のことで、5段階評価は1σ単位で区切り、10段階評価は0.5σ単位で区切る。偏差値は51段階評価で0.1σを単位として、×10+50 の加工をしたもの。平均の位置が偏差値50で、上は75、下は25くらいになる。偏差値は、学力を測る方法として、一定の数式により求めることができ、客観的な評価法として広く普及している。 <相対評価の欠点> (1)「全ての子どもの学力保障」という理念に反する可能性が高い。子供たちにどんな学力がついたのかがわからない。学習目標に対する達成の程度がわからない。 (2)「テストに合わせて教える・学ぶ」可能性が高くなる。良いか悪いか、テストの出題範囲を集中して勉強する、そのために勉強する。それが学習の動機付けとなっている。 (3)目標の達成度を判断する基準が、必ずしも用意されているわけではない。相対評価は、評価そのものとしては、指導目標である学習内容そのものについては評価しない。 (4)個人内の変化を把握するのには不向きである。 (5)競争心は必要だが必要以上にあおる可能性がある。 (2)到達度評価(絶対評価) 教育目標への到達程度による評価法。 到達度評価のための基準は、教育目標を具体的に分析し設定したもので、学習者の行動を評価するための目標行動基準である。学力の内容・学習の内容を考慮しない相対評価に対して、評価基準を学力の内容=到達目標に置く到達度評価は、教育評価としての適合度は高く、近年の評価は到達度評価一色にそめられているといっても過言ではない。だが、学習指導要領などの最低限の到達目標は設定しやすいが、実際の運用面では、思考、判断、表現などの高次の目標設定や行動分析では困難が多い。さらに、到達基準の設定評価の作業や、評価活動の負担や分析に評価者の力量の差が出てきてしまったり、現場教師の主観性の強い評価になるなどの問題も指摘されている。